袴・振袖での美しいしぐさとマナー 振袖で歩くとき ひざをするようなつもりで、 歩幅は自分の足のサイズ分を 目安に歩きます。 褄を上げると歩きやすくなります。 袴での立ち居振る舞い 袴の両脇から、手を体の後ろ側に 入れます。袴の後ろを 浮かせるようにして、 そのまま座ります。 スカートの要領で座るのはNG！ 袴の両脇から、手を体の前側に 入れます。袴の前の裾が 階段につかないように、 入れた手で袴を浮かせながら 階段を上ります。 袴の両脇から、手を体の後ろ側に 入れます。袴の後ろの裾が 階段につかないように、 入れた手で袴を浮かせながら 階段を下ります。 振袖でレストランや会場の椅子に座るとき 【１】 お店などでは、袖を床につけないように。 まず、バッグは横から椅子の背に。 【２】 椅子の正面に移動し、椅子の前に立ちます。 【３】 立ったまま、下前側の袖を身頃の正面に 重ねます。 【４】 さらに、上前側の袖を重ねます。 【５】 袖２枚と上前の褄を重ねて、 右手で持ちます。 【６】 左側の袖２枚を左手で持ち、片足を 引きます。 【７】 そのまま静かに腰をおろします。 【８】 ２枚の袖を重ねて引き上げ、 先を３０�pほど内側に折り込みます。 【９】 手を軽く重ねて袖の上におきます。 振袖でのお手洗い 【１】 袂から３０�pほどを持ち上げて、 袂の長さを短くします。 【２】 内側に折ってピンチで止めます。 ピンチは事前に用意しておいて。 【３】 片方の袖も、同じように 長さを短くします。 【４】 右手で上前の褄を持ち、 左手で裾を持ちます。 【５】 そのまま、後ろ側に たぐっていきます。 【６】 そのままたぐっていくと、上前、 下前ともに裾がめくれます。 【７】 裾の角を帯締めに下から挟み もう一方も同様に。 【８】 これでOK。ピンチを使って 帯に留めてもいいです。 撮影の時 髪飾り 小物・バッグ・草履が ショッピングで何でも揃う 左の肩をカメラに向けるときれい 左肩に柄があるので、身体はやや斜めに。 また、この方がスリムに見えます♪ お腹を突き出さず、手は軽く前で組みます。 後ろ姿も忘れずに撮りましょう 意外に忘れてしまうのが、後ろ姿の写真。 帯結びは、後ろ姿の大事なポイントです！ しっかりと残して、大切な記念にしてね♪